2011 |
10,09 |
スマートフォンもすっかり「携帯電話」というカテゴリとしてなじみ深くなってきました。
スマホを持っている人の内で、本体を素のまま持ち歩いている人はあまりいないと思います。
傷も付くし、材質によってはつるつる滑って文字が打ちにくいなど様々な問題があるはずです。
そこでスマホの外側を保護する専用のケースにいれていると思いますが、このケースにはスマホ本体を保護したり入力サポートを行う意外に、様々なアイデア(仕様)を盛り込んだものが多く出回っています。
本体の個性を出すためのカラーケース。
これは形や見た目だけでも様々なバリエーションがあってスマホを持つ楽しみがまた一つ増えると思います。
中には、補助バッテリーがケースに格納されているものもあります。
スマホの欠点の一つとして、バッテリーが切れやすいというのがあり、この案は別売りのバッテリーをわざわざ携帯する必要がなくなるので便利ですね。
ただしバッテリーの格納箇所が大きく見えるので、本体全体としての見た目は少し不恰好になります。
今回、NTTドコモから今までにない「とある機能」を持ったスマホケースが発売されるとのニュースが産経新聞に掲載されていました。
それは、「放射線量を計測できるスマホケース」です。
このニュースを読んで、「おぉ、新機能搭載か。すごいじゃないか!」と素直に喜べないのは私だけではないはずです。
時代というしかありませんが、当然これは東日本大震災時の原子力発電所事故に係かるものです。
被災地の運動会では、子どもが測量計を首からぶら下げて、リレーで走っている映像がニュースなどで報じられていました。
そんな時代背景にいるのが私達なのだから、今回の機能追加はむしろ画期的なものと評価すべきだ、というは分ります。
ただ同時に頭では分っていてもなかなか複雑な心境になるのも事実です。
こういったケースを持たなくてもいいようになってほしい。
ニュースの内容を見る前の「ケースに新機能か、どんなのだろう。」という私の好奇心は、一日も早い復旧を、という願望の気持ちに自然と変わっていくのでした。
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